仮交際から真剣交際に進んだ方、おめでとうございます。ここまで来たということは、お互いに「この人と結婚したい」という気持ちが芽生えた証拠です。
真剣交際とは、他の人とのお見合いや仮交際をすべて終了し、1人の相手だけに絞って結婚に向けたお付き合いをする段階のこと。いわば「結婚への最終ステップ」です。
ただ、ここからが意外と難しいポイント。「何をどう進めればいいの?」「どのタイミングでプロポーズすればいいの?」と迷う方が多いので、この記事で詳しく解説していきます。
真剣交際の基本ルール
- 1対1の交際:他の人との並行交際はNG
- 交際期間の目安:真剣交際から成婚退会まで約1〜3ヶ月(IBJ連盟の場合、交際期間全体で原則6ヶ月以内)
- 身体の関係はNG:成婚退会するまで婚前交渉は禁止(相談所のルールによる)
- 交際終了はカウンセラー経由:直接お断りするのではなく、担当カウンセラーを通じて連絡

真剣交際で確認すべき5大テーマ
1. お金のこと
結婚生活で最もトラブルになりやすいのがお金の問題です。真剣交際中に以下のことを話し合っておきましょう。
- お互いの年収・貯金額
- 結婚後の家計管理方法(共同口座?別管理?)
- 住宅購入の希望(賃貸?購入?実家?)
- 保険の加入状況
- 借金・ローンの有無
お金の話はしにくいものですが、ここを曖昧にしたまま結婚すると後で必ず問題になります。勇気を出して話し合うことが大切です。
2. 住む場所
どこに住むかは仕事にも生活にも大きく影響する大事なテーマです。
- お互いの職場へのアクセス
- 子どもができた場合の環境
- 実家との距離
- 家賃・住宅費の予算
理想は「2人で実際にエリアを歩いてみること」。地図上で見るのと実際に街を歩くのとでは、印象がまるで違います。
3. 子どものこと
子どもを望むかどうか、何人ほしいか、教育方針はどうするか。これは結婚後に「やっぱり違った」が許されないテーマだからこそ、真剣交際中にしっかり確認しておく必要があります。
4. 仕事のこと
結婚後も共働きを続けるのか、出産後はどうするのか。転勤の可能性はあるか。キャリアプランについてお互いの希望を共有しておくことが欠かせません。
5. 親・家族のこと
親との関係性、介護の可能性、宗教、お盆やお正月の過ごし方など。結婚は2人だけの問題ではなく、「家族ぐるみでうまくやっていけそうか」も大切な判断基準になります。

真剣交際中のデートの進め方
デート1〜3回目:もっと深く知り合う
仮交際では話せなかったテーマについて、少しずつ深い話をしていきましょう。堅苦しくなりすぎないように、楽しいデートの中に自然と織り交ぜるのがコツです。
おすすめデートプラン:少し長めのお出かけ(半日〜1日)、家具屋巡り(将来の生活をイメージ)、一緒に料理を作る
デート4〜5回目:家族への紹介を視野に
お互いの価値観がすり合わせできてきたら、親への紹介を考え始めるタイミングです。いきなり「うちの親に会ってほしい」と言うよりも、「そろそろ親にも報告しようと思うんだけど」と切り出すのが自然な流れです。
デート6回目以降:プロポーズに向けて
お互いに「この人と結婚する」という気持ちが固まってきたら、プロポーズの準備。結婚相談所のカウンセラーに相談しながら進めていきましょう。
親への紹介のポイント
ゼクシィの調査によると、結婚を決める上で「親の賛成」は非常に重要な要素です。早めに親への紹介を済ませておくことで、スムーズに成婚退会に進むことができます。
紹介の順番
一般的には女性の親に先に挨拶するのがマナーとされています。ただし、お互いの事情に合わせて柔軟に対応してください。
- 服装はフォーマルすぎず、清潔感のある服装で
- 手土産を持参する(相手の親の好みをリサーチしておく)
- 自分の仕事や将来のビジョンを簡潔に伝えられるようにしておく
- 結婚相談所で出会ったことは正直に伝えてOK(今は普通のことだから)
真剣交際でよくある不安と対処法
「本当にこの人でいいのかな?」と迷う
いわゆる「マリッジブルー」。真剣交際中に起こりやすい感情です。これは大きな決断をする前の自然な反応なので、あまり心配しすぎなくても大丈夫。
ただし、具体的に「ここが嫌」というポイントがあるなら、カウンセラーに相談してみてください。
連絡のペースが合わない
真剣交際に入ると、「毎日連絡してほしい」「そんなに頻繁じゃなくていい」と感覚の違いが出やすくなります。ここは率直に話し合うのが一番の解決策。「LINEはこれくらいの頻度がちょうどいい」と伝え合いましょう。
デートのマンネリ
同じようなデートが続くと新鮮さがなくなりがちです。一緒に新しいことに挑戦してみてください。陶芸体験、ハイキング、料理教室など、2人で何かを「体験する」デートがおすすめです。詳しくは以下の記事で解説しています。



プロポーズと成婚退会
プロポーズのタイミング
真剣交際開始から1〜3ヶ月後が一般的。以下の条件が揃ったらプロポーズのタイミングです。
- 5大テーマ(お金・住居・子ども・仕事・家族)の話し合いが済んでいる
- お互いの親に挨拶が済んでいる(少なくとも予定が立っている)
- 2人とも「この人と結婚する」という気持ちが固まっている
成婚退会の流れ
- プロポーズ → お互いに結婚の意思を確認
- 担当カウンセラーに報告
- 成婚退会の手続き(成婚料の支払いなど)
- 退会後、入籍・結婚式の準備へ
ノッツェなど相談所によっては、退会後も一定期間サポートを受けられるところもあります。
Q&Aコーナー
Q. 真剣交際中にお泊まりデートはしてもいい?
相談所のルールによりますが、多くの相談所では成婚退会前の宿泊は推奨されていません。カウンセラーに確認してからにしましょう。ルール違反で退会処分になるケースもあるので注意が必要です。
Q. 真剣交際中に他の人が気になったらどうする?
他の人との並行交際はルール違反です。もし今の相手に迷いがある場合は、まずカウンセラーに相談してください。気持ちの整理がつかないまま交際を続けるのは、お互いにとって良くありません。
Q. プロポーズの場所はどこがいい?
特別感のあるレストラン、思い出の場所、夜景スポットなどが人気です。ただし大切なのは場所よりも「自分の言葉で想いを伝えること」。カウンセラーと一緒にプランを練るのもおすすめです。
Q. 成婚料を払うタイミングは?
成婚退会の手続きをするときに支払うのが一般的です。金額は相談所によって異なり、0円〜33万円とかなり幅があります。入会前に必ず確認しておきましょう。詳細については以下の記事で紹介しています。



まとめ:真剣交際は「結婚の予行演習」
真剣交際は結婚生活の予行演習のようなもの。この期間にどれだけ深くお互いを理解し合えるかが、結婚後の幸せに直結します。
大事なのは「良いところだけ見せよう」とせずに、素の自分を見せること。お互いの弱い部分も受け入れ合える関係が築けたら、それは最高のパートナーの証拠です。
幸せな成婚退会を目指して、一歩一歩進んでいきましょう。厚生労働省の人口動態統計によると婚姻件数は変動していますが、真剣に行動する人の前には必ず道が開けるはずです。

