成婚退会おめでとうございます。ただ、ここで一つ大事なことをお伝えしなければなりません。成婚退会はゴールではなくスタートです。
「成婚退会したけど、この後何をすればいいの?」「退会した瞬間からサポートがなくなって不安…」という声は実はとても多いもの。
成婚退会後はやるべきことが山ほどあります。この記事で一つずつ整理していきましょう。
成婚退会とは?
成婚退会の定義
成婚退会とは、結婚相談所を「結婚が決まったこと」を理由に退会すること。ただし、「成婚」の定義は相談所によって異なります。
- プロポーズが成功した時点で成婚とするところ
- 結婚の意思を確認し合った時点で成婚とするところ
- 婚約(両家の了承を得た時点)で成婚とするところ
IBJ(日本結婚相談所連盟)では、「プロポーズが成功し、お互いに結婚の意思を固めた段階」で成婚退会となります。
成婚料について
多くの結婚相談所では成婚退会時に成婚料が発生します。相場は5万〜30万円程度。入会時の契約内容を確認しておきましょう。

成婚退会後のやることリスト【時系列順】
STEP1:退会手続きを済ませる(退会時)
- 結婚相談所への退会届の提出
- 成婚料の支払い
- 個人情報の削除の確認
- カウンセラーへのお礼(菓子折りなど持参する人も)
退会手続き自体は通常1〜2週間で完了します。不明点はカウンセラーに確認してください。
STEP2:二人で結婚に向けた話し合い(退会後すぐ)
退会したら、まず二人で以下のことを話し合いましょう。
- 入籍の時期:いつ頃を考えているか
- 結婚式の有無:する?しない?規模は?
- 住む場所:どちらかの家?新しく借りる?
- 仕事の継続:共働き?転職は?
- 結婚資金:いくらかかるか、どう準備するか
成婚退会後にこの話し合いをしないまま時間が過ぎると、「成婚したのに破談」というケースも実際にあります。早めに具体的な話を進めてください。
STEP3:お互いの親への挨拶(退会後1〜2週間以内)
結婚の挨拶はできるだけ早い段階で行いましょう。順序は一般的に、まず女性の実家に男性が挨拶に行き、次に男性の実家に女性が挨拶に行くのがマナーとされています。
- 服装はフォーマル(男性はスーツ、女性はワンピースなど)
- 手土産を持参する(3,000〜5,000円程度の菓子折り)
- 「結婚させてください」ではなく「結婚をお許しください」が丁寧
- 結婚相談所で出会ったことは正直に伝えてOK(今や珍しくない)
STEP4:顔合わせ or 結納(退会後1〜2ヶ月)
両家の親同士が初めて会う場。最近は結納を省略して「顔合わせ食事会」だけにするカップルが主流です。
ゼクシィの「結婚準備マニュアル(zexy.net・サイト終了)」によると、結納を行ったカップルは全体の約1割。食事会の費用は一人1〜2万円程度が相場です。

STEP5:婚約指輪・結婚指輪の準備(退会後1〜3ヶ月)
婚約指輪をまだ用意していない場合は、二人で一緒に選ぶのが最近の主流。結婚指輪は注文から完成まで1〜2ヶ月かかることが多いので、入籍日から逆算して早めに準備してください。
予算の目安:婚約指輪は20〜50万円、結婚指輪はペアで10〜30万円が中心です。
STEP6:入籍の準備(入籍日の1〜2週間前)
入籍に必要な書類を準備しましょう。
- 婚姻届:市区町村の窓口で入手(法務省のサイト(www.moj.go.jp・サイト終了)からダウンロード可能な場合も)
- 戸籍謄本:本籍地の市区町村で取得
- 身分証明書:運転免許証やマイナンバーカード
- 証人2名のサイン:20歳以上であれば誰でもOK
婚姻届は不備があると受理されないので、事前に窓口で確認してもらうのがおすすめです。
STEP7:結婚式の準備(する場合・3〜6ヶ月前から)
結婚式を行う場合は、以下のスケジュールで準備を進めてください。
- 6ヶ月前:式場選び、日程決定
- 4〜5ヶ月前:招待客リスト作成、ドレス選び
- 3ヶ月前:招待状発送
- 2ヶ月前:料理・演出・引出物の決定
- 1ヶ月前:最終打ち合わせ
費用の目安は300〜400万円(ゲスト60〜80名の場合)。ご祝儀で半分程度は回収できることが多いです。
STEP8:新生活の準備(入籍前後)
- 新居探し:間取り・立地・家賃を二人で決める
- 引っ越し:荷物の整理、業者の手配
- 家具・家電の購入
- 名義変更:姓が変わる場合は各種手続きが必要
成婚退会後に気をつけるべきこと
注意1:「成婚退会=結婚確定」ではない
これは本当に大事なポイント。成婚退会したからといって、結婚が100%確定したわけではありません。実際、成婚退会後に破談になるケースは約2割とも言われています。
成婚退会後も油断せず、丁寧にコミュニケーションを取り続けることが大切です。
注意2:結婚相談所のサポートがなくなる
退会するとカウンセラーのサポートがなくなります。今まで間に入ってくれていた人がいなくなるので、二人で直接コミュニケーションを取る必要があります。些細なすれ違いが生じたときは、信頼できる友人や家族に相談しましょう。真剣交際から成婚退会までの流れについては以下の記事で解説しています。

注意3:マリッジブルーに注意
結婚が具体的になると、急に不安になる「マリッジブルー」に陥ることもあります。「本当にこの人でよかったのかな」「自由がなくなるのが怖い」…これはごく正常な反応です。大きな人生の転換点ですから、不安になって当然。パートナーに正直に打ち明けて、二人で乗り越えましょう。


入籍後の手続きリスト
姓が変わる場合(主に女性)、以下の変更手続きが必要です。
- 運転免許証の書き換え
- 銀行口座の名義変更
- クレジットカードの名義変更
- パスポートの申請し直し
- 保険証の変更届
- マイナンバーカードの更新
- 年金・社会保険の届出
- 郵便物の転送届
総務省の「マイナンバーカード」の手続きなど、役所関連はまとめてやると効率的です。
Q&Aコーナー
Q. 成婚退会後に破談になった場合、再入会はできる?
多くの結婚相談所では再入会が可能です。割引制度を設けているところもあるので、万が一の場合はカウンセラーに相談してみてください。
Q. 成婚退会後、どのくらいで入籍するのが普通?
一般的には成婚退会から3〜6ヶ月以内に入籍するカップルが多い印象です。ただし、お互いの事情に合わせて柔軟に決めて問題ありません。
Q. 結婚式は必ずやるべき?
必須ではありません。最近は「ナシ婚」を選ぶカップルも増えています。二人の価値観に合った形を選びましょう。
Q. 同棲はいつから始める?
入籍の1〜2ヶ月前から始めるカップルが多いです。いきなり同棲ではなく、お泊まりデートから段階的に進めるのがおすすめです。お見合いの流れについては以下の記事で解説しています。



まとめ:成婚退会後が本当のスタート
成婚退会、本当におめでとうございます。ここからが二人の関係の本当のスタートです。
やるべきことをもう一度整理すると、退会手続き → 結婚に向けた話し合い → 親への挨拶 → 顔合わせ → 指輪の準備 → 入籍 → 結婚式 → 新生活の準備、という流れになります。
不安なことがあっても、パートナーと一緒に一つずつ乗り越えていけば大丈夫。婚活を頑張ったあなたなら、きっと素敵な結婚生活が待っています。

